ワンちゃんの飼育環境の変化や診断技術の向上などにより、近年増加している疾患が、
アトピー性皮膚炎です
この病気を発症すると、生涯に渡る継続した管理(投薬や食事療法及びスキンケアが中心)が必要になります。
今回、犬アトピー性皮膚炎の唯一の根治療法と期待される減感作療法はハウスダストマイトやブタクサ、スギ花粉などに起因するアトピー性皮膚炎に対する抗原特異的な治療法です。
つまり、
- 皮内反応試験またはIgE抗体測定により同定された感作抗原を徐々に繰り返し、皮下注射することで、光源に対する反応性を弱め、アレルギー反応を起こらなくする根治療法と考えられています。
- 方法は1周間間隔で6回、お注射をしていくものです。
- すべてのアレルギーのワンちゃんが対象とは限りませんので、まずは診察を受けられることをお勧めいたします。