まだ、蚊の発生とフィラリアの予防の季節には少し早いですが、今年から従来の内服薬や滴下薬(これらはほぼ毎月実施が必要でした)に加えて、フィラリア予防の注射が加わります。
この、フィラリア予防の注射は1回お注射しますと、1年間の予防が可能です。(実際沖縄の方たちはすでに、丸一年の通年予防をされているようです)
とくに下記のようなことをお感じの飼い主様は、
- 忙しくてつい飲ませ忘れてしまう。
- 秋になり、涼しくなると飲ませ忘れしてしまう。
- 毎月の投薬が精神的負担になっている。
- ちゃんと飲んだか、後で吐き出したりしていないか不安。
今年度からのフィラリア予防の注射は上記のような点が、改善されます。
効果が1年間の継続しますので、早めにスタートしても問題はなく、とくに4月からの消費税値上げを前に3月中に予防注射を受けるという事もご検討ください。
ただし、お注射ですので私達ヒトの予防接種の時と同じく、副反応も用心が必要なんです。
特に、
- 現在、既にフィラリア陽性である
- 過去にワクチンなどでアレルギー反応を起こしたことがある。
- アレルギー性の皮膚炎や外耳炎をもっている
- ※6ヶ月未満の小・中型犬
- ※8ヶ月未満の大型犬 ※成長期で体重が増える可能性があるため
上記に該当するワンちゃんは、注射は慎重投与(半日の観察お預かり等)か、もしくは受けられません。
また猫ちゃんにも使用することができません(現在のところでは)
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。