7月23日、台湾当局は台湾南東部において、狂犬病に感染したイタチアナグマによる、人間への咬傷事故が発生したと発表しました。
台湾での狂犬病発生は54年ぶりだそうです。
これは、日本での狂犬病の発生記録とほぼ同じ年数で破られたことになります。
たしか日本では昭和32年(ヒトは31年が最後だそうです)猫での発生が最後だったと思います
国外から入る船舶の防疫やまずはペットたち(今日本は犬だけ義務化されていますが)狂犬病予防接種がとてもとても大切になってきます。
蒸し暑い日が続いていますね
このような季節は、どうしても犬や猫の皮膚疾患は増えます
特に、最近は、一昔前の単純なノミに刺咬による皮膚炎とかは少なくなり、私達ヒトと同様のアレルギー性皮膚疾患が目立ってきています。
飼い主様にとっては、とてもとても重大な問題で、特に食事にとても気を使ったいらっしゃる方が多いようです。
ただ、アレルギーの病気って実はそんなに単純な事では割り切れるものではなく、皮膚のバリアーの問題やスキンケア、もちろん免疫療法など、これらをピンポイントで押さえながら経過を、いかにその患者さんの一番健康に近い状態に保つかがポイントです。
皮膚のバリアに関しては、最新の注目ポイントは下記の3点です
シャンプーもただ頻繁にすればよろしいかというと、実は、界面活性剤により皮脂・角層間脂質が除去されるというデメリットもあります。
また続きは、順次アップして参ります。
毎日、酷暑ともいうべき暑さが続いていますね
私達ヒトも先週の1周間で2500人以上の人が熱中症で救急搬送されたそうです!
犬や猫ちゃんたちもかなりバテている子が増加しています(特に高齢犬や肥満犬あるいは何らかの持病を持った子など)
ノア動物病院のホームページの左下の方に環境省の熱中症予防情報をリンクさせて頂きました。
各地のその日の時間ごとに熱中症の起きやすい状況がわかりやすく教えていただけます
犬や猫ちゃんとのお出かけはもちろんのこと、お家でのお留守番の際のエアコン使用の目安にもなりますよ
あと、ぜひ犬や猫ちゃんを飼われている方に温湿度計をぜひ一つワンちゃんや猫ちゃんの過ごしているお部屋に準備してください。
やはり、体感だけではなく、実際の温度や湿度を確認していくことで、予防習慣が生まれますよ
時間帯によっては、飼い主様方や、犬や猫ちゃんたちに、長い時間お待たせして申し訳ありません
午前は、9時から始まりますが、10時過ぎくらいが一段落して少しゆっくりしていることが多いです。
午後の部は、4時の始まりと終わりの6時過ぎが混んで、うちの病院の前も例に漏れずラッシュになりますが、5時頃が比較的空いています。
もちろん例外も多いので、そうでない場合はご容赦くださいませ