ネコちゃんの感染症が増加しています!!

寒い日が続いています

ここ年末から年始にかけて、猫ちゃんの感染症(例年ですと、①の猫ヘルペスウィルス感染症上部気道炎がほとんどですが、今年は②の猫カリシウイルス感染症③の猫白血病ウイルス感染症)が長崎の南部地域でも流行中です。

簡単に症状をお伝えすると、

①猫ヘルペスウィルス感染症

スクリーンショット 2014-01-13 15.27.18主な症状はクシャミ、鼻水、喉の症状、そうですヒトの風邪あるいはインフルエンザの症状に似ていますが、結膜炎や角膜炎などを起こす事も多いです。

発熱があったりして、鼻炎のせいで嗅覚が侵され、食欲がなくなって経過が悪いと(特に仔猫)死に至ることも有ります。

②猫カリシウイルス感染症

これも、現在流行中です。特に感染力が強く、高熱やひどい口内炎を起こすのが特徴です。

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ご承知のように猫ちゃんは、ザラザラした舌で食事をしますのでこの病気にかかると、食事どころか水を飲むことすら出来なくなることがあります。

特にこのウィルスは強毒全身性猫カリシウイルス感染症というタイプですと、かなり強い症状で無くなる確率が高くなります。

③猫白血病ウイルス感染症

特に若齢の猫が発症すると、腫瘍や免疫不全、貧血や全身的な病気(肝臓病や腎臓病)で、上記2種類の病気に比べ一度感染してしまうと、なかなかネコちゃんの体から排除することが困難な感染症です。

最初は上記の感染症と違い、症状があまりはっきりわからないことも多いです。

スクリーンショット 2014-01-13 15.24.37一旦、症状が出ますと貧血や免疫不全のため上記2種類の病気にかかった場合、なかなか症状が好転せず、検査を(血液検査)したらこの白血病ウィルスに感染していたという例も少なくありません。

以上、①と②は屋内飼育の(お外に出ない)猫ちゃんでも、空気伝染、あるいは飼い主様が伝搬してくることもあり、注意が必要です。

③は上記のように接触や母猫からの垂直感染で感染します。特に不特定多数のネコちゃんとの接触はキケンです。

以上の病気から可愛い猫ちゃんを守るには予防ワクチンもあります。

また、それ以外に屋内の猫ちゃんでも飼い主様は外出から戻られたら、猫ちゃんを触る前に手洗いの励行をお願いします。

一度に、十数匹わずか数日で亡くなったケースもあります。

くれぐれもお気をつけください