犬や猫の最近の皮膚病への対策パート2

では、まずは感染症からの皮膚病とは、そんなに難しくありません!!下の絵をご覧ください。

13E0172C-B76B-46D6-9A94-AD242EC2FC56そうなんです!!まずは日常的に、日本のような高温多湿な地域はいくらノミの成虫が見えなくてもノミを油断するとノミの全人口!(ポピュレーションと言いますが)の85%は卵と幼虫なのです。うちの犬でノミは見たことがないと油断していると、タンスの隅やカーペットの間には卵幼虫があ出番を待って待機中ということがよく散見されます。

次は、肉眼では見えない皮膚の中に住んでいる寄生虫(主に、疥癬とニキビダニ症)、これは特に病院で、皮膚の検査を受けないと、なかなか除外することが出来ません。

そして、一番多いと考えていいのが、細菌感染による膿皮症です。

これはブドウ球菌、私達、ヒトの膿皮症とびひ等とは厳密に違うブドウ球菌で、Staphylococcus pseudintermediusが主な原因の細菌です。

感染症の最後は、真菌(犬皮膚糸状菌症とマラセチア症)です。

皮膚糸状菌症は人獣共通感染症で私達ヒトにも症状を出す、いわゆる水虫のような病気です。

ただ、皮膚糸状菌症は犬との親和性は悪く(つまりあまり仲良くないので猫のほうが多い病気です)

逆にマラセチア症は、犬の皮膚の柔らかいところや、外耳炎の原因にもなり、アレルギー性皮膚疾患との合併症もよく見られ、シーズーのような犬種は長期間、薬用のマラセチア症葉のシャンプーが必要なワンちゃんもいます。

以上が、感染症のまとめです。

これらを、ある程度コントロールあるいは除外した後に、どうしても再発性の痒みなどが身体の特徴的な部分に出ていると、次のパート3で触れる食物有害反応(いわゆる食物アレルギー)やアトピー性皮膚炎を考慮していく必要があります。